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お名前ドットコムで購入した中古ドメインの設定手順&エックスサーバーとの連携方法

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お名前ドットコムで購入した中古ドメインの設定手順&エックスサーバーとの連携方法

お名前.comのオークションで落札した中古ドメインを、他のサーバーで使えるように連携するにはどうしたらいいですか?

このような疑問にお応えします。

中古ドメインを買ったあとはどのような設定をすればいいのか、サーバーとの連携方法などについてお話します。

今回は、お名前ドットコムのオークションで購入した中古ドメインを例に説明しますが、どこの中古ドメイン屋さんで購入した場合でも基本的にやるべきことは一緒です。

中古ドメイン購入後の設定

  • WHOIS情報が公開代行になっているか確認
  • お名前.comでネームサーバーの変更
  • エックスサーバーに購入したドメインを追加
  • WordPressをインストール

ちなみにラッコキーワードでおなじみの「中古ドメイン販売屋さん」で中古ドメインを買った後の設定方法は、以下の記事で説明しています。

中古ドメイン販売屋さん
中古ドメイン購入後のサーバー設定など!買った後の使い方
中古ドメイン購入後のサーバー設定方法!中古ドメイン販売屋さん

続きを見る

それでは、お名前.comのオークションで落札したあとの流れを説明します!

ちなみに、お名前.comのオークションに参加するには、ドメイン購入のためのクレジットカードの登録などをアカウント作成時に済ませておく必要がありますよ。

お名前.comで落札したドメインを確認

お名前.comで落札したドメインを確認

お名前.comのオークションで落札したドメインは、落札後およそ2時間後くらいにお名前.comのマイページに反映されます。

「落札しました」というメールもすぐ届くのではなく、落札してから1,2時間後くらいに落札した旨のメールが届くので焦らず待ちましょう。

以下の内容のメールが4通一気に届きます。

  • 落札した価格を確認するメール
  • お名前.comに落札したドメインが登録されたことを知らせるメール
  • クレジットカードにオークション金額を請求した旨のメール
  • Whois情報公開代行の完了通知メール

では、お名前.comで購入した中古ドメインを確認しましょう。お名前.com NAVIのページへいきログインしてください。

>>お名前.com NAVI

落札したドメインは、すでにトップページに表示されているはずですが、「ドメイン」→「利用ドメイン一覧」でも確認することができます。

ドメイン一覧

中古ドメインのWHOIS情報が公開代行になっているか確認

中古ドメインのWHOIS情報が公開代行になっているか確認

WHOISとは、IPアドレスやドメイン名の登録情報を、インターネットユーザーが誰でも参照できるサービスのことです。ドメインを取得した場合はWHOISの登録が必要です。

WHOISには個人の名前や住所、電話番号などの個人情報を登録するのですが、「WHOIS公開代行」というサービスがあり、自身の情報でなくドメイン販売代理店の名義でWHOIS公開を登録することが可能となっています。

個人情報をさらすよりも、ドメイン販売店側の情報を登録してもらった方が楽だし心配なこともないですね。

「WHOIS情報の公開代行」に関しては、中古ドメインを購入したら自然と設定されているので実際はなにもする必要はありません。

お名前.comから「WHOIS情報公開代行完了通知」というメールが届いているはずです。

WHOIS情報公開代行完了通知

ドメインの種類によっては公開代行ができないドメインもあり、個人情報を登録しなければいけないこともあります。
「Whois情報を設定」という項目があるのでそちらから個人情報を登録しましょう。

また、お名前.comのサイトからも公開代行になっているか確認できます。確認する必要は特にありませんのでここの確認作業は飛ばしても大丈夫です!

step
1
ドメイン機能一覧

ドメイン機能一覧をクリック

step
2
登録情報の設定

登録情報の設定

step
3
Whois公開代行になっているか確認

WHOIS情報公開代行設定

お名前.comで落札した中古ドメインのネームサーバーを変更する

では、必ずやらなければいけないネームサーバーの変更をしていきましょう!

step
1
「ネームサーバーの設定」をクリックする

ネームサーバーを設定するをクリック

step
2
ドメインの選択

今回変更を加える対象ドメインにチェックを入れ、その下の項目の「他のネームサーバーを利用」のタブをクリックしてください。

ドメインの選択とネームサーバーの選択

step
3
ネームサーバー名を入力

ご自身が使っているレンタルサーバーに合わせて、サーバー名を入力します。

エックスサーバーの場合

ns1.xserver.jp

ns2.xserver.jp

ns3.xserver.jp

ns4.xserver.jp

ns5.xserver.jp

mixhostの場合

ns1.mixhost.jp

ns2.mixhost.jp

ns3.mixhost.jp

ns4.mixhost.jp

ns5.mixhost.jp

ネームサーバーを入力

「確認画面へ進む」をクリックし、次の画面で問題がなければ「設定する」ボタンをクリックして完了です!

以下のように「完了」という表示が出て、メールで「ネームサーバー情報変更 完了通知」が届きます。

※ネームサーバー情報の変更完了後、有効になるまでは数時間~最大72時間程度の時間がかかる場合があります。

エックスサーバーに落札した中古ドメインを追加

購入したドメインをご自身が使用しているサーバーに追加登録します。

エックスサーバーを利用している方は、エックスサーバーパネルに移動しましょう。

step
1
「ドメイン設定」をクリック

エックスサーバーのドメイン設定

step
2
「ドメイン設定追加」をクリック

ドメイン設定追加をクリック

step
3
お名前.comで購入したドメイン名を入力

ドメイン名を入力し「確認画面へ進む」をクリックします。httpやwwwは付けずに入力します。

ドメイン入力

次の画面で出てきた「追加する」をクリックすれば完了です!追加するをクリックしてから画面が切り替わるまでに1,2分かかります。

今追加したドメインへのアクセスは、サーバーに反映されて利用可能になるまで数時間ほどかかる場合があります。

WordPressのインストール【サイトURLにwwwを付けるを場合あり】

ドメインをサーバーに追加できたら、WordPressをインストールしましょう!

注意

過去に運用された通りのサイトURLにしてください!wwwが付いているか付いていないかです。

「http://www.〇〇〇〇」か「http://〇〇〇〇」は、無料版のahrefsでドメインパワーや被リンク数を確認するなりして判断しましょう。「www」の有無はドメインパワーの引き継ぎに関わるので間違えないようにしましょう。

エックスサーバーパネルの「WordPress簡単インストール」をクリックします。

WordPress簡単インストール

WordPressをインストールするドメインを選択してください。

トップにある「WordPressインストール」のタブを最初にクリックします。

WordPressインストール

「サイトURLの入力」で、wwwが有り or 無しのURLのどちらかを選択。過去の運営URLと一緒にしてくださいね!

入力項目

  • ブログ名:あとで変更可能
  • ユーザー名:あとで変更できない(メモしておく)
  • パスワード:あとで変更可能(メモしておく)
  • メールアドレス:あとで変更可能

入力し終わったら「確認画面へ進む」をクリックし、次の画面で「インストールする」をクリックしたらWordPressのインストール完了です!

インストール完了に1,2分かかりますので焦らず待ってくださいね。

まとめ:お名前.comで購入したドメインはネームサーバーの設定変更とサーバーへのドメイン追加でOK

お名前.comで購入したドメインはネームサーバーの設定変更とサーバーへのドメイン追加でOK

お名前.comのオークションで落札した中古ドメインは、例外を除いて「WHOIS情報が公開代行」になっているのでWHOIS情報を触る必要はありません。

やるべきことは以下です。

  • ネームサーバーの設定
  • 自身が利用しているサーバーへのドメイン追加
  • 追加したドメインにWordPressのインストール

WordPressをインストールしてから、そのあと何をやればいいのだっけ?という方は、

中古ドメインを取得した場合のWordPressインストール後の設定を参考に各種設定を進めてみてください!

そこには、以下のブログ立ち上げの初期設定をまとめてあります。

WordPressインストール後の設定

  • サイトURLのSSL化
  • パーマリンクの設定
  • プラグインの導入
  • WordPressテーマの導入
  • Googleアナリティクス設定
  • Googleサーチコンソール設定

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