Googleアドセンスの画面に「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」という表示がでているのですが、どうしたらいいですか?
今回は、下のようなads.txt(アズテキスト)ファイルのアラートが出た場合の対処法について解説します。
今はアドセンスに合格したらどんな人でもいきなり表示されているので、慌てなくても大丈夫です。
![ads.txt ファイルの問題を修正してください。](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/1_ads.txt-ファイルの問題を修正してください。.png)
この記事では、ads.txtファイルをエックスサーバーに設置する方法と、WordPressテーマ「SWELL」に設置する方法の2パターンを解説します。
mixhostやConoHaWINGもググると設置方法が出てきますよ。
[st-kaiwa1 r]エックスサーバー利用者、またはSWELLを使っている人に向けて説明しますね。どちらで設定しても大丈夫ですし、どちらも簡単です。
この記事の内容
- アドセンスのads.txtとは?
- ads.txtファイルをエックスサーバーに設置する方法
- ads.txtファイルをSWELLで設置する方法
初めに、ads.txt(アズテキスト)ファイルとは何か?また修正しないとどんな問題があるのかをサクッと説明しますね!
Googleアドセンスのads.txtとは?
![Googleアドセンスのads.txtとは?](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/what-adsense-ads-txt.jpg)
ads.txt(アズテキスト)とは、なりすましサイトによる広告運用や偽造された広告を防止するテキストファイルです。
GoolgeアドセンスのサイトIDを広告主に知らせることで、『ちゃんとした本物のサイトで、この広告枠は自分のものです』といったことがアピールできます。
なりすましサイトによって広告収入が減る恐れを防ぐ効果があるので、ads.txtの設置はやっておいて損はありません。
[st-kaiwa1 r]このあとエックスサーバーでの設定方法を解説しますが、SWELLのWordPressテーマを使っている人向けにそちらも紹介しますよ。どちらも簡単です!
エックスサーバーに設置する方法
![エックスサーバーに設置する方法](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/adsense-ads-txt-xserver.jpg)
エックスサーバー利用者はとても簡単にads.txtファイルを設置できるようになりました!
ドメイン単位でads.txtの設定が可能な「ads.txt設定」機能が登場したんです。
[st-step step_no=”1″]エックスサーバーのサーバーパネルにログイン[/st-step]
エックスサーバーのサーバーパネルにログインしましょう。
「ads.txt設定」をクリックします。
![エックスサーバーの-ads.txt設定をクリック](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/2_エックスサーバーの-ads.txt設定をクリック.jpg)
ads.txtを設定するドメインを選択してください。
![ads.txtを設定するドメインを選択](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/3_ads.txtを設定するドメインを選択.jpg)
[st-step step_no=”2″]ads.txt設定追加[/st-step]
「ads.txt追加設定」タブをまずクリックして、各項目を以下のように入力してください。
![ads.txt設定追加の画面で入力](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/4_ads.txt設定追加の画面で入力.jpg)
ads.txt設定追加
- 広告システム … google.com
- サイト運営者ID … pubから始まる16桁の数字コード(Googleアドセンスで確認)
- 契約種別 … DIRECT
- 認証機関ID … f08c47fec0942fa0(だれでも共通)
Googleアドセンスの場合は、サイト運営者ID(pub)以外の文言は全員共通で上記のとおり固定です。
pubから始まる16桁の数字コードの確認方法は以下です。
Googleアドセンスにログインして、「アカウント」→「アカウント情報」で確認できます。
![GoogleアドセンスのパブリッシャーIDをコピー](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/6_GoogleアドセンスのパブリッシャーIDをコピー.jpg)
[st-step step_no=”3″]ads.txtの変更確認[/st-step]
入力が終わったら「確認画面へ進む」をクリックし、次の画面で「追加する」をクリックすれば完了です!
![ads.txt変更の確認をして追加するをクリック](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/5_ads.txt変更の確認をして追加するをクリック.jpg)
変更が反映されるまで数日かかる場合があります。わたしは2日後に要注意アラートが消えていました。
WordPressテーマ「SWELL」で設置する方法
![WordPressテーマ「SWELL」で設置する方法](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/adsense-ads-txt-swell.jpg)
WordPressテーマ「SWELL」を利用しているサイトであれば、以下の方法でads.txtを簡単に設置できます。
[st-step step_no=”1″]管理画面の「SWELL設定」へすすむ[/st-step]
管理画面から、「SWELL設定」→「ads.txtを編集」へと進みます。
![SWELL設定のads.txtを編集](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/7_SWELL設定のads.txtを編集.jpg)
[st-step step_no=”2″]ads.txtを編集[/st-step]
次のような一文を入力しましょう。pubから始まる16桁の数字コードはGoogleアドセンスにログインして確認します。
google.com , pub-16桁の数字 , DIRECT , f08c47fec0942fa0
![swellでads.txt編集](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/8_swellでads.txt編集.jpg)
pubから始まる16桁の数字コードは、Googleアドセンスにログインして「アカウント」→「アカウント情報」で確認できます。
![GoogleアドセンスのパブリッシャーIDをコピー](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/6_GoogleアドセンスのパブリッシャーIDをコピー.jpg)
ads.txtファイルが正しく設置されたかを確認する
「自分のサイトのURL/ads.txt」とGoogleなどの検索エンジンに入力してみましょう。
「https//〇〇〇〇.com/ads.txt」のような感じです。
google.com , pub-1234567891012345 , DIRECT , f08c47fec0942fa0
ブラウザに上記のように表示されれば正常に設置できています!
まとめ:ads.txtファイルはアドセンスに合格するたびに設置すること!
![ads.txtファイルはアドセンスに合格するたびに設置すること!](https://fanksblog.com/wp-content/uploads/2021/11/adsense-ads-txt-matome.png)
ads.txtファイルの問題は、エックスサーバーであればとても簡単に解決することができるようになりました。
ConoHa Wingやmixhostでも同様に簡単に設定できるようになっていますので、ほかのサーバーで運営しているサイトを持っていても心配することはありません。
今後は、2つ目、3つ目のサイトを立ち上げ、Googleアドセンスの追加申請をしていくと思いますが、サイトがアドセンスに合格するたびにads.txtを各ドメインに設置してください。
Googleアドセンスの場合は、サイト運営者ID(pub)以外の文言は全員共通です。
Googleアドセンス合格後にやるべきことは他にもありますので、気になる方はアドセンス合格後の必須設定!支払いや広告の貼り方など全解説の記事をチェックしてみてくださいね。